

イランイランという名前はマレー語で「花の中の花」と言う意味で、タガログ語のアランイランに由来しています。イランイランの花は遠くからでも風に乗って香りを感じるほど強い芳香を持っていることから「パヒュームツリー」とも呼ばれています。
フィリピンのパナイ島の民話にイランイランの木に関する伝説があります。
昔、人々が信仰していたナガ神の怒りに触れてしまった一族がそれまでナガ神の像を作っていた聖木を全て焼き払ってしまいました。ナガ神を信仰する他の人々は、新しい聖木を探す為に尾の長い神の使いとされる鳥を飛ばし聖木を探す事にしました。鳥がイランイランの木にとまった瞬間、それまで花も実もつけなかった木に鳥のような形をした花が咲き、花の一つ一つから甘美な芳香が漂ってきたので人々は「ナガ神の祝福を受けた木」として大切にしたそうです。
南洋の女性はイランイランの精油をココナッツ油にまぜた物で髪を整え、ヨーロッパでは有名は整髪料「マカッサル油」の原料として使用されていました。
古くから催淫作用があるとされ、インドネシアでは結婚式を挙げたばかりの夫婦のベッドにイランイランの花を敷き詰める風習があるそうです。
イランイランの作用
イランイランの精油はこんな時にオススメ
注意事項
イランイラン詳細
| 学名 | Cananga odorata |
|---|---|
| 科名 | バンレイシ科 |
| 抽出部位 | 花 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| 主な産地 | マダガスカル・フィリピン・ジャワ・インドネシアなど |
| 香り | 濃厚で甘美な香り。ベース~ミドルノート。 |
| ブレンド | ラベンダー・ローズ・ベルガモット・サンダルウッドなどとのブレンドがおすすめ。 |
記載内容は精油(エッセンシャルオイル)の医療、美容上の効果、効能を保証するものではありません。個人で行うアロマせラピーはあくまで香りを楽しむことを中心とし、健康維持・予防医学的観点からの実践を心がけましょう。