清めの香り「ティートゥリー」

約4万年前からオーストラリアの先住民アボリジニは、ティートゥリーの葉を万能薬として傷の治療や感染症の予防などに利用していたとされています。

1927年頃、ティートゥリーはヨーロッパに持ち込まれ、殺菌・消毒作用や免疫力を高める効果があることから注目を集めました。

第二次世界大戦中には、軍隊や軍需工場で傷を手当するために救急用品に加えられていたそうです。

戦後、抗生物質の開発によりあまり使用されなくなりましたが、薬の副作用問題により天然物を見直す考えが高まり、再び注目されるようになってきました。

昔オーストラリアには、泳ぐと健やかになると言われた湖があり、その湖岸にはティートゥリーが茂っていて、水面に葉を落としていたことがその不思議な力の秘密であったという言い伝えがあります。

ティートゥリーの作用

  1. 肌への主な作用
    1. 殺菌作用がありニキビや吹き出物、おでき、いぼ、たむし、ただれなどに効果的
    2. 頭皮の乾燥やフケを抑える
    3. 抗真菌作用があるので水虫に効果的
  2. 心や体への主な作用
    1. ストレスや不安、パニックに
    2. 疲れた時のリフレッシュや眠気覚ましに
    3. 咳や鼻づまりなど花粉症の症状を緩和
    4. 抗菌・抗ウィルス作用により風邪やインフルエンザなどの感染症を予防に
    5. 免疫力を向上させて、病後の回復に効果的
    6. 口内炎や歯槽膿漏、のどの腫れなど口内の炎症に
    7. 膀胱炎や生殖器系の感染症に

ティートゥリーの精油はこんな時にオススメ

  1. 風邪やインフルエンザの予防に
    1. お風呂や足湯に精油(エッセンシャルオイル)を数滴垂らして
  2. 花粉症の気になる季節に
    1. お湯を張ったマグカップに1から2滴垂らして湯気を吸入
  3. 水虫に
    1. 足湯に精油(エッセンシャルオイル)を数滴垂らして

注意事項

  1. 刺激性があるので肌の弱い人は使用量に注意しましょう

ティートゥリー詳細

学名 Melaleuca alternifolia
科名 フトモモ科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 オーストラリア
香り スパイシーですっきりした爽やかな香り。トップノート
ブレンド オレンジ・レモン・ユーカリ・ラベンダーなどとのブレンドがおすすめ。

記載内容は精油(エッセンシャルオイル)の医療、美容上の効果、効能を保証するものではありません。個人で行うアロマせラピーはあくまで香りを楽しむことを中心とし、健康維持・予防医学的観点からの実践を心がけましょう。

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