若返りの香り「ローズマリー」

学名のRosemarinusは、ラテン語で「海のしずく」と言う意味で、ローズマリーが海岸を好んで生息する事と青い小さな花をつける所から名づけられたと言われています。

またの名をマリア様のバラ(ローズ・オブ・マリー)といい聖母マリアが、幼いキリストを抱えてエジプトへと逃れる途中、白い花の咲く香りのよい木に青いマントをかけて一休みした所、白い花が青い色に変わったと言う伝説から名づけられたと言われています。

古代より悪霊よけの薫香として使用されており、エジプトのピラミッドの中からもローズマリーが発見されています。

14世紀頃ハンガリーのエリザベート王妃(70歳)はリウマチに悩まされていました。そんな王妃に謙譲されたのがローズマリーを使用して作られた世界最古の香水と呼ばれる「ハンガリーウォーター」でした。王妃はそれを入浴や洗顔等に使用した所、持病のリウマチが治り見た目にも若返った結果、隣国ポーランドの王子(20歳)からプロポーズされたと言う伝説があり、ローズマリーは若返りのハーブと呼ばれています。

ヨーロッパのお肉屋さんでは、肉の保存の為に肉の上にローズマリーやセージ等のハーブを乗せて販売しています。

ローズマリーの作用

  1. 肌への主な作用
    1. 収れん作用があるのでシワやたるみに効果的
    2. 頭皮を刺激してフケを抑え、髪の毛の成長に効果的
  2. 心や体への主な作用
    1. 脳に刺激を与え、頭をスッキリさせるので無気力や眠気の解消に
    2. 血行を良くし身体を温めるので冷え性や低血圧に
    3. 強い収斂作用があるのでむくみの解消に
    4. 肝臓強壮作用があり血中のコレステロール低下に
    5. 消化促進作用があるので食べ過ぎや胃のもたれに
    6. 中枢神経を刺激し脳を活気付けるので物忘れに

ローズマリーの精油はこんな時にオススメ

  1. 頭がぼーっとしてスッキリしない時に
    1. 芳香浴したり、お風呂に入れて
  2. 肩こりや筋肉痛の時に
    1. キャリアオイルに入れてマッサージ
  3. 身体の冷えが気になる時に
    1. お風呂や足湯に数滴垂らして

注意事項

  1. 刺激性があるので肌の弱い人は使用量に注意しましょう
  2. 通経作用・神経毒性があるため妊娠中の使用は控えましょう
  3. 血圧上昇作用があるので高血圧やてんかんの方は使用に注意が必要です。

ローズマリー詳細

学名 Rosmarinus officinaris
科名 シソ科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 モロッコ・フランスなど
香り 樟脳のようなスッキリとした強い香り。ミドルノート
ブレンド

ラベンダー・グレープフルーツ・シダーウッド・レモンなどとのブレンドがおすすめ。

記載内容は精油(エッセンシャルオイル)の医療、美容上の効果、効能を保証するものではありません。個人で行うアロマせラピーはあくまで香りを楽しむことを中心とし、健康維持・予防医学的観点からの実践を心がけましょう。

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