

オレンジの精油は、「スイートオレンジ」や「オレンジスイート」と呼ばれ、果皮から抽出されます。果実のオレンジは、スイートオレンジとビターオレンジの大きく2種類に分けられ、ビターオレンジの花からは「ネロリ」、葉や枝からは「プチグレン」という精油が採れます。
オレンジの語源は、サンスクリット語で金のリンゴを意味するnaranga(ナーランガ)やアラビア語のnaranj(ナランジ)に由来すると言われ、原産はインドのアッサム地方です。15〜16世紀頃に中国を経てポルトガルに渡り、その後ヨーロッパからアメリカ、全世界に伝わりました。
ギリシア神話の「パリスの審判」の中で、愛と美の女神アフロディーテにささげられた「黄金のリンゴ」は、実はオレンジだったとも言われています。
ヨーロッパでは古くから愛されてきた果実で、オレンジ園を持つことが「富」と「幸福」の象徴とされてきました。 中国では、古代の書物の中にオレンジについても書かれていて、学名のsinensisというのは「中国の」という意味を持っています。 中国療法では乾燥した皮を、咳・風邪・拒食症に用いられた歴史があり、今でもみかんの皮は漢方薬として使われています。
オレンジの作用
オレンジの精油はこんな時にオススメ
注意事項
オレンジ詳細
| 学名 | Citrus sinensis |
|---|---|
| 科名 | ミカン科 |
| 抽出部位 | 果皮 |
| 抽出方法 | 圧搾法 |
| 主な産地 | イタリア、ブラジル、モロッコなど |
| 香り | オレンジの皮をむいたときに広がる、爽やかで甘くフレッシュな香り。トップノート。 |
| ブレンド | ラベンダー、サイプレス、シナモン、ジュニパーなどとのブレンドがおすすめです。 |
記載内容は精油(エッセンシャルオイル)の医療、美容上の効果、効能を保証するものではありません。個人で行うアロマせラピーはあくまで香りを楽しむことを中心とし、健康維持・予防医学的観点からの実践を心がけましょう。