解毒の香り「ジュニパー」

和名を西洋杜松(セイヨウネズ)といい硬く尖った針葉は触ると痛い事からネズミよけ利用されていたことに由来しています。

お酒のジンの香りづけに使用されている事は有名でフランス語で[ジンの実]を意味する[ジュニエーベル]がお酒の名前の語源となっています。

古代より薫香として使用され悪魔祓いなどにも使用されていたといわれています。

古代ギリシャ・ローマの医師たちもジュニパーの殺菌消毒作用を高く評価しコレラやチフスなどの伝染病の治療に役立てられました。

フランスの病院では長い間ジュニパーとローズマリーを焚いて空気の浄化を行っていました。

ジュニパーの作用

  1. 肌への主な作用
    1. 収斂作用があり脂性肌の緩和に
    2. ニキビ・毛穴のつまりの緩和に
    3. デオドラント作用があり汗の匂いの緩和に
  2. 心や体への主な作用
    1. 発汗・利尿作用がありむくみに効果的
    2. 月経周期を正常化する働きがあり月経不順や少量月経の緩和に
    3. 浄血作用があり血液循環をよくするので冷え性や月経痛の緩和に
    4. 解毒作用があり体に滞った老廃物の排出やダイエットに
    5. 老廃物の排出を促すので関節痛やリウマチの痛みの緩和に
    6. 食欲を正常化させる働きがあるので暴飲暴食の予防に

ジュニパーの精油はこんな時にオススメ

  1. むくみや足の疲れが気になる時に
    1. 足湯に精油(エッセンシャルオイル)を数滴垂らして
  2. 疲れて集中力が欠けている時に
    1. 香りを焚いて芳香浴に
  3. ダイエットしたい時に
    1. キャリアオイルに入れてマッサージに

注意事項

  1. 月経の周期を正常化する作用があるため妊娠中の使用は控えましょう。
  2. 解毒作用が高く長期使用は腎臓に負担がかかる為控えましょう。

ジュニパー詳細

学名

Juniperus communis

科名 ヒノキ科
抽出部位 球果
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 ヨーロッパ中南部・西南アジア
香り ウッディでフレッシュな森林の香り。ミドルノート。
ブレンド 柑橘系・サイプレス・ゼラニウムなどとのブレンドがおすすめです。

記載内容は精油(エッセンシャルオイル)の医療、美容上の効果、効能を保証するものではありません。個人で行うアロマせラピーはあくまで香りを楽しむことを中心とし、健康維持・予防医学的観点からの実践を心がけましょう。

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